
野良犬・野良猫にエサは与えない
野良犬や野良猫に一度エサを与えると、それが習慣化してしまいます。「かわいそうだから…」「少しだけなら大丈夫だろう…」という安易な考えでエサを与えてはいけません。それは「飼育行為」になりますので、責任をもって最後まで飼わなければなりません。
不妊手術・ワクチン接種を受けさせる
町内でも野良猫が増加し、猫のイタズラ(庭荒し・ごみ漁り)や糞尿問題が課題となっています。猫の増加を食い止めるには不妊手術を受けさせる他に手段はありません。一度エサを与えてしまって、その後終始適切に飼育できないと判断した場合には、動物病院で不妊手術、更にはワクチン接種等を受けさせ、健康的な状態で里親を募集してください。
里親関係 | ペットのおうち(全国) |
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里親関係 | ネコジルシ(全国) |
里親関係 | 猫の隠れ里(苫小牧市内) |
愛護動物の遺棄は犯罪
「飼えなくなったから捨ててしまおう」という無責任かつ非道徳的な考え方は絶対に持ってはいけません。「愛護動物」と呼ばれる犬、猫等の動物を遺棄、虐待をすると犯罪です。「動物を飼う」ということは「一つの命を預かる」ということです。それはどういう意味を持つのか、飼われる方やご家族の方と良く話し合って頂きたいと思います。
愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者 | 2年以下の懲役または200万円以下の罰金 |
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愛護動物に対しみだりにエサや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者 | 100万円以下の罰金 |
愛護動物を遺棄した者 | 100万円以下の罰金 |
動物に対する意識を見直す
動物は「おもちゃ」ではなく「命」です。動物と人間との意思疎通ができないから、人間がお節介をやいてしまう…気持ちは分かりますが、あなた一人の問題ではなく地域全体の問題でもあるのです。あなたの都合で中途半端な飼育をすることは絶対にいけません。「飼う」=「命を預かる」ということを再認識し、適切な飼育方法を学んで頂きたいと思います。
リンク | ペットの飼い方(苫小牧市) |
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